経営の3つのルール:資金繰りをする

やりくり

これは経営者にとって永遠の課題です。毎日このことばかり考えるのが経営者であり、避けて通ることはできません。法律や会計などかなりの部分を専門家に任せていい分野がありましたが、資金繰りだけは別であり、経営者が知識はもちろん責任を全うしなければなりません。というのも、資金繰りにおいて間違いは許されません。資金繰りの失敗は、会社の倒産につながるからです。黒字倒産と言う言葉がありますが、その名の通り黒字であっても資金繰りに失敗すれば会社は倒産します。

資金繰りとは?

資金繰りとは、会社に入ってくるお金(売り上げなど)、これから支払うお金(経費など)を時系列でしっかりと管理していくことを言います。会社の資金が絶対に底をつかないようにコントロールすることです。資金繰りの悪化は、よく会社の病気にも例えられます。というのも、病気には必ず原因があり、その原因に対して正しい治療法、薬で対処しなければ、どんな措置であったとしても病気が治らないからです。常に会社の健康診断をして決して病気にならないように、資金繰りが必要です。年に一回の人間ドックでは全く意味がありません。病気になってしまうと、負のスパイラルに陥ってしまいます。半年後に大きな売り上げが入ってくるから、3,4か月目はマイナスで構わない、なんて理屈は通りません。支払いができないと、信用を失いますし取引自体がなくなる可能性もあります。当然、社長の報酬も真っ先になくなりますので、社長自身、および家族に多大な迷惑がかかります。従業員がいる場合ももちろんで、貴重な人材を失うきっかけになるかもしれません。まさに悪循環そのものです。ですから、最低でも3か月先くらいの資金繰りを読めないと、いきなりジ・エンドという結果になりかねません。

経営者は孤独

経営者の責任は重いです。社長が孤独であるという所以はここからきているとおり、誰も助けてはくれませんので、相当な覚悟をもって挑んでいただきたいです。資金繰りができていれば経営者にとっての大部分の仕事をしていると言っても過言ではありません。自転車操業になってからでは、もう遅いので、常に資金繰りを考える習慣を身に着けることです。

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