起業に必要な知識と実践:マーケティング

マーケティング活動において何をすればよいかは、STEP2の「事業計画書を考える」で、触れた内容に実はかなりかぶります。

でも考えてみればそれは当然のことなんです。

マーケティングは、「売上を上げるための全ての活動」と言いました。

そして対象が市場そのものであることも述べました。

事業計画を立てる意味では、マーケティング的に考えないとたてられないからです。よく使われる基本用語とともに整理してみました。

ベネフィット

価値とも言えますし、前項で述べました課題解決と言い換えてもよろしいかもしれません。お客様は、あなたの会社の商品、サービスが欲しいから買うのではなく、それがお客様の課題を解決する「価値あるもの」だから買うのです。ですから自社の商品、サービスがどんな価値を生み出すものであるかをきちんと把握しておくべきなのです。

差別化

競合の分析パートでもお話したことです。自社商品の強みが何かを冷静に分析します。競合商品ではなく、自社の商品、サービスを買う理由、競合商品との違いをお客様に訴えなければ競争には勝てません。

ターゲッティング

まさにどの市場に商品、サービスを投下するかというものです。いくらいい商品であってもそれを望んでいる人に訴求しないと時間の無駄になります。きちんと市場をセグメントしたうえで、ターゲットを明確にすることも重要な要素です。

4P

マーケティングの世界でよく使われる用語です。具体的にお客様を絞っていくときの切り口と理解してもいいと思います。

Product(製品):売り物である商品・サービス
Price(価格):価格体系
Promotion(販促):宣伝広告
Placement(流通):販路。販売方式(直接販売or間接販売など)

4Pは、「何を」「いくらで」「どこで」「どのようにして」とまとめることができますが、事業計画でも扱った6W2Hに似通っていますね。これらの戦略は単体と言うよりも、組み合わせることで効果を発揮するため、マーケティングミックスとも呼ばれています。

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