起業の覚悟を決める

前回(起業とサラリーマンの違いを知る)では起業することとサラリーマンの違いを改めて知っていただきました。
起業のメリットやデメリットがあることを正確に理解したあとは、起業へ向けての最終的な覚悟を決める段階です。

誰に相談してもその決意が揺るぎないものか?を自問自答

ご家族がいらっしゃる場合は、もちろん相談が必要です。

これまで安定していた収入を一時捨てることになります。自らが給与をとれるようになるまでの当面の間、無収入になる可能性だって低くありません。その間、家族に変わらずご飯を食べさせないといけません。

さらに、もしも従業員を雇う場合は、きちんと給与を払わないといけません。従業員の家族に対しても責任がありますので、とても大事なことです。

近しい友人に相談してもいいでしょう。私は誰にも相談せずに、起業への道を歩んだわけですが、それは今思えば自信が無かったのかもしれません。あれこれ言われるのが嫌で、不安を感じたくなかったという自身の弱さだったことが今になってわかります。

誰かに相談することで、自分自身を、俯瞰の目で見ることができますし、相談できることはそのビジネスに自信があるからだと思います。揺るぎない決意をあらためて自分で感じることができた時は、もうゴーサインの表れでしょう。

早く起業することがゴールではない

その一世一代の覚悟ができるまで、決して起業しないことをお勧めします。

起業しても自分の予想だにしないことがたくさん起こります。もちろんビジネスチャンスと言う意味では、早く起業することが成功への近道ですが、回り道したって構わないんです。

成功し続けることが目標であって、早く起業することが決してゴールではないからです。だからこそ、一時断念してプランを練ることだって、大事な決断です。

このような葛藤の中、いよいよ起業すると決断したあなたは、すでに目線がサラリーマンから一段上に成長していることでしょう。もしも同じサラリーマンを続けたとしても、考え方がガラッと変わっている自分にきっと気づくと思います。そして、大小問わず、すべての会社の社長さんを尊敬できるようになっていると思います。社長は、部下に対して弱みは見せられない孤独な職業です。社長同士のリレーションが増えていくのは、この同じ覚悟を持って挑んだ同士だからなんだと、私は考えています。

話が少しそれましたが、いざ覚悟を決めたあなたに、次の記事で起業および経営についてとても大事な「ビジョンを描く」ことについて話していきたいと思います。

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