事業計画書を作る

事業コンセプトが確定したので、今回からは具体的な事業計画を考えていくことにしましょう。

事業計画書の重要性

稀にあるケースですが、自己資金が豊富なためしっかりした事業計画書を作らずに、思いだけで突っ走ってしまう方がいます。お分かりだと思いますが、そのような場合、ほとんど成功しません。ビジネスは生き物でありますので、想定外の際、意思決定の速さが要求されます。

俯瞰の目で何度も見て分析し、事業計画書を作成しておくことは自社の羅針盤にもなりえます。そしてもちろん、出資や融資を受ける時にも、事業計画書は必ず必要です。おそらく何度も何度も書き直してこそ、本物の事業計画書になります。物事を客観的に見ているか、数字的に見ても正しいかなどあらゆる方向からチェックをすることになるでしょう。

客観的な目で見るという点では、我々のような日本起業家倶楽部が支援することはできます。

ですが、社長様自らが本気で取り組まないと、融資担当者との面談ではぼろが出てしまいます。1対1の面談になりますので、その内容はもちろんですが、わかりやすい言葉や図表などを入れて視覚的にもわかりやすく表現されることをお勧めしますし、我々からもぜひアドバイスさせていただきます。

事業計画書に必要な要素

事業計画書に盛り込む要素としては、およそ決まっています。おそらく導入部分はこれまで語ってきましたビジョンや事業コンセプトに加えて、会社概要といったものになります。

そして、最も大事なことは「なぜこの商品・サービスが売れるのか?」という理由と、その裏付けです。それらを簡潔に表現する方法として、以下二つの観点で次回以降に詳しく説明していきたいと思います。

・6W2Hを使って事業計画書を作る
・競合(ライバル)の分析

5W1H(What何を、Whyなぜ、Who誰が、Whenいつ、Whereどこで、Howどのように)に「Whom誰に」 と「How muchいくら」を加えた6W2Hは事業計画の基本と言われています。これらに対して、瞬時にそして的確に言葉が出てくる場合は、自社分析がきちんとできていると言えますが、詳しくは次回にしましょう。

起業に関するご相談はこちらから