ビジョンを描く

さて起業する覚悟を決めたあなたが、最初にすることは何でしょうか。おぼろげながらもビジネスの根幹を決めていかなければなりません。起業して何をしたいのか、そして一体何ができるのかを冷静に考えるべきです。そのためにも長期的なビジョンを描くことが大切です。

ビジョンとは、長期的な未来像をシンプルな言葉で!

ビジョンとは、色々な日本語訳があると思いますが、ここでは「企業の目的」としておきます。すぐに達成できるものではなく、未来像を表す目標ともいえます。起業するからには、もちろんたくさん稼ぎたいという目的も大きいと思いますが、その根幹には「何かの、もしくは誰かの役に立ちたい」とか「何かをより良くしたい」などの動機があるはずです。それを誰でも理解できる言葉で、シンプルにまとめあげたものがビジョンになるでしょう。

たとえば、マイクロソフトのビルゲイツは「すべての会社と、すべての家庭にPCを」、アップルのスティーブ・ジョブズは、「各家庭の机の上にコンピュータがある」をそれぞれビジョンに掲げて創業しました。このような長期的な未来像をシンプルな言葉で表すことです。たとえ、それが1企業だけで実現できなくても構わないと思います。それにしても、1975年当時には、考えられないことですが、現在は各家庭や会社にPCは無くてはならないものとなりましたね。

ビジョンは、起業家にとって最強の武器!

これまで私どもが関わってきた会社の中で、しっかりと成長し続けている会社は、必ずといっていいほど、そのビジョンが明確に掲げられています。それはなぜだと思いますか?

会社を経営し成長させ続けるためには、応援者の力が必要不可欠です。

経営の要素を「ヒト、モノ、カネ(+情報など)」と例えられることが多いですが、このヒト、カネを味方に、そして応援者にするには、会社のビジョンがしっかりしていないといけないからです。ですからビジョンが、最強の武器とならなければなりません。この武器は、お金や人材がなくても持てるものですし、何らかの大きな決断を求められる際の石杖にもなります。会社名やロゴマークなどが、そのビジョンからくるケースもたくさんありますよね。
逆に、これがすぐに出てこないのは、目先の利益にしか興味が無いなど、何かの原因があるはずです。

会社を長続きさせるためにも、時間を取ってビジョンを確立することは大事なことです。

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